一般、予防接種、アレルギー、低身長 
三田市駅前町13-6 TEL 079-558-7871

Ⅰ型糖尿病は成人型の糖尿病とは全く原因の異なる疾患です。

糖尿病はインスリンと呼ばれる膵臓から分泌されるホルモンが分泌低下することによって引き起こされます。
Ⅱ型(成人型)はそのインスリン分泌が遺伝、食事、運動不足などにより低下してしまい症状が出現します。ただし発症は緩徐です。

それに対してⅠ型(若年発症、インスリン依存)は何らかの原因によりインスリン分泌の源となる膵臓のβ細胞と言われる部分が破壊されることによりおこります。発症は急激なことが多いです。

このようにⅠ型はⅡ型とは全く原因が異なり、発症における自己責任は全くありません。

どのような症状ですか

口渇、多飲、多尿が急激に起こり、体重減少を呈します。症状は強く、日常生活に明らかな異変が生じます。

治療について

多くの場合インスリン分泌が極めて低下ないし枯渇してしまうので、インスリンの補充が必要となります。こどもさんであっても、赤ちゃんであってもインスリンの注射を毎日、複数回行います。最近では注射以外のデバイスや、膵島移植といった治療も出てきておりはたまたiPS細胞などによる治療なども期待されますが、多くの方は注射による治療を行っています。

日常生活

しっかりと自己管理が出来ていれば、学校、就職などで問題は生じません。勿論高血糖や、インスリンの効き過ぎによる低血糖の症状などは注意せねばなりません。いわれのない偏見、差別を受けることが以前は多かったようですが、昔と比べれば認知もすすんでいると思われます。この疾患を持ちながらもプロスポーツ選手として活躍されている方もおられますし、医者もたくさんいます。小さい頃から病気を認識するため、医師以外の医療職に就かれる方も多数います。